パーパスシップは、組織のパーパス(社会的意義)と向かっている目的地を描くことができるシートです。
組織やチームを船にたとえ、帆に自分たちのパーパスを、船の先の島に目的地となるつくりたい未来の姿を描きます。船の乗組員となる組織の構成員(会社の社員など)は、自分がどの船に乗り込み、どこへ向かっているのかを把握したり、乗り込む船を選んだりすることができるようになります。
同じ目的を持った組織同士も協働しやすくなります。
使い方
①〜⑤は書きやすい場所から書き込んでいきましょう。
- 島に「つくりたい未来の姿」とその特徴を描く
- 船に「乗組員」と「ウィル」を書く
- 船の後方に「自分たちらしさキーワード」を書く
- 帆に「パーパス(社会的意義)」を書く
- 海に「必要な活動」を書く
- 最後に「この社会のタイトル」を書く
・組織、チームがつくりたい未来の姿を象徴する世界を表現する
・島の周囲には、つくりたい未来の具体的な案をキーワードで書き出す
・乗組員として組織の構成員を象徴する人を描く
・この人々がどんな想いで組織に所属しているのかを吹き出しに書き出す
・ポリシーやこれまでの歴史など、自分たちらしいワードを書き込む
・組織、チームが「何を実現しようとしているのか」を帆に書き出す
・自分たちのアイデンティティを探して最適な言葉を選びましょう
・つくりたい未来に向かって航海していく中で必要だと考えられる活動を具体的に書き出す
・全て書き終えたら、書き出した要素が強い結びつきを作るように、それぞれの言葉を調整する