アイデアが、ターゲットユーザーに受け入れてもらえそうかを、コンセプトの段階で調査する方法。体験シナリオに対して、「シーンに共感するか」「そのアイデアを使いたいか」という観点でターゲットとなる人に評価してもらいます。
利用文脈の中での人の感覚、主観評価を数値にすることができます。
-
【準備】
- アイデアを、シナリオとして体験する流れで書き起こしておく
- シナリオの中で、特に検証したい部分を2つピックアップ
- アイデアのターゲットユーザーになりそうな人や、ビジネスオーナーになりそうな人(評価者)を探す
- 評価者に20分くらい時間を確保してもらう
- 本シートを印刷
- アイデアの全貌を説明する
- ピックアップしたシナリオの部分について、評価してもらう
- 評価結果について理由を深ぼってヒアリング
- アイデアについてのアドバイスなど自由に意見をうかがう
- 評価結果を共感度に算出する
- 共感度とその理由について読み解き改善策を模索する
【評価】
【分析】
共感度は次のように計算します。
主観評価でありながら、六間法によるスケール評価することで、感覚を数値で表現することが可能です。